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変わらない「あの頃」の青春!リチャード・リンクレイター監督による、1980年代版『アメリカン・グラフィティ』がここに!

2016年12月15日(木)
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変わらない「あの頃」の青春!リチャード・リンクレイター監督による、1980年代版『アメリカン・グラフィティ』がここに!

作品紹介

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に

1980年9月、南東テキサス州立大学、野球部。新学期まで3日と15時間。野球推薦で入学することになったジェイクは、新学期のスタートの前に野球部の寮にやってきた。寮で出会う先輩たちは、野球エリートとは思えないようなめちゃくちゃな奴ばかり。大人への一歩を踏み出そうとするジェイクの長い1日は女の子たちのナンパから始まり…。

『6才のボクが、大人になるまで。』で、6才〜18才までの一人の少年の成長を実際に12年の歳月を費やして撮影し、2014年の映画賞を席巻したリチャード・リンクレイター監督が贈る、高校を卒業したばかりの主人公が大学に入るまでの数日間を描いたグラフィティ・コメディの傑作!

青春度

99%

わたし

今週のオススメは、『ビフォア〜』シリーズ(ビフォア・サンライズ、サンセット、ミッドナイトの3部作)や、『6才のボクが、大人になるまで。』で知られる、リチャード・リンクレイター監督による最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』だよ!

ミーちゃん

米タイム誌が選ぶ「2016年にアメリカで公開された映画のトップ10」にも選ばれていたよね!

観たいと思ってた〜!

わたし

リチャード・リンクレイター監督といえば、1日に起こる出来事を会話劇で描くのがお得意だけど、本作でも大学が始まるまでの数日間を、主人公と周りの人物たちの会話で魅せてくるよ!

ミーちゃん

『ビフォア〜』シリーズでも大量のセリフがあるけれど、それが全部いいんだよねぇ。

わたし

実は監督は、93年製作の『バッド・チューニング』という映画で1976年のテキサスを舞台に、新入生の歓迎会で馬鹿騒ぎする高校生たちの1日を描いた青春グラフィティ映画を撮っていてね。

それに『6才の〜』では、18才になった主人公が大学に入学するシーンで終わっているから、本作はその続編的な意味合いで観ても、おもしろいつくりになっているんだよね。

ミーちゃん

へー!どんなお話なの?

わたし

主人公は、野球推薦で南東テキサス州立大学に入学することになった新入生のジェイク。不安と期待を胸に、野球部の寮に入るんだけど、そこで待っていたのは個性豊かな野球部のチームメイトたちで、ナンパにディスコにと大騒ぎの1日が始まって…というお話だよ。

この野球部のメンバーがとにかく風変わりで、おもしろいの!たくさんのチームメイトたちが出てくるけど、とにかくセリフが多いから、それぞれの性格や個性がどんどんインプットされて、はじまってすぐに全員のキャラを把握できちゃうよ。

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ミーちゃん

この写真の全員、把握できちゃう!?

わたし

できちゃう、できちゃう!

本作で描かれる大学が始まるまでの3日間は、特に大きなできごとが起こるわけではないんだけど…。

1980年代の学生たちの空気間を知らないわたしでも共感できてしまうのは、この作品が18才を待ち受ける空気間を完璧に表現しているから。

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ミーちゃん

例えば、どんな?

わたし

高校を卒業したばかりの18才にとって、大学は大人の一歩を踏み出す場所。若くて、情熱があって、何でも手に入るような気分になったりして。

何にも縛られない大人の自由を満喫しつつも、どこかでこの時は永遠には続かないと知っている。

変わらない青春のバカバカしさと、その幸福な時間の再現に、笑って、ふいに涙したよ。

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ミーちゃん

なんでもない時間の、なんとかけがえのないことか…。

大人になると、人生はそんなに長くないと気づいてしまうからこそ、まるで時間が無限にあるかのように思えた青春時代が懐かしいんだよね。

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わたし

社会に出ると、仕事や家庭や、日々のあれこれに忙殺されて、なんでもない・くだらない・仲間たちとバカ騒ぎするような、そんな時間はなかなか取れない人も多いよね。

この映画で描かれるのは「永遠に続かないからこそ、色褪せない青春のひととき」。その輝きが眩しくて、過ぎ去った幸福の瞬間を目の当たりにしたことに、ふと涙が零れるたんだと思う。

途中である理由で野球部を去っていくチームメンバーの一言が胸に染みるよ。青春時代を楽しくも切なく、そして美しく描いたこの作品を観逃さないでねー!

  • 監督・脚本・プロデューサー:リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』
  • 出演:ブレイク・ジェナー、ゾーイ・ドゥイッチ、グレン・パウエル
  • 上映時間:117分
  • 公開日:11月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
  • 公式サイト:http://everybodywantssome.jp
  • ©2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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